皆さん、YAMAHA SOL使い倒してますか?
ここでは僕が使ってる「安物音源ユーザー必見(?)のヘンなSOLハードディスク録音方法」を公開します。
これさえあれば音源を買い足す必要はなし?
MU2000とかのように最大同時発音数に余裕のある機種では神経質になる必要もないかもしれませんが、MU100など最大同時発音数の少ない機種では…。
特にMU50系の音源を使用しているとき、ソロサウンドとアンサンブルサウンドを重ねた音を出すには力不足です。
そこで、・まずバックのパートから録音する。
・音を分厚くしているパートを録音する。
・メロパートを録音する。という風に録音していきます。そしてミックスダウンをすると、音切れしていないかのような状態で完成します。
安物のサウンドカードを使った場合、ノイズが載るかもしれませんが…。
MU100と同時に登場したモジュラーシンセシスプラグインボード。ただMU100では1枚しか取り付けられません。
しかしプラグインボードを複数所有しているが、それだけで音源を買い換える(もしくはその分だけMU100を買う)のも…。
というわけで以下の方法。・まずMUの音色+プラグイン音色で録音する。
・一度MUの電源を落とし、プラグインボードを差し替える。
・プラグインボードの設定をし、別のプラグインパートのみ録音する。
・録音しては差し替え、差し替えては録音して…を繰り返す。で、ミックスダウン。
ただし、ハープシコードとエレピのようにPFボード1枚で済ませられる場合はプラグインの差し替えは必要ありません。
それ以外の場合、1枚しか取り付けられないMU100では手間がかかりますが…。
XG音源だけでオルガンサウンドを出すときはいいのですが、別の音源から拾ってきたオルガンサウンドを同時に演奏したい場合などは不便です。
そこで、オルガンパートとその他のパートを別々に録音し、オーディオミキサーでオルガンパートのエフェクトをロータリースピーカーにします。
そしてミックスダウンしながら周波数をリアルタイムで変えていきます。